B病院 詳細事例


オーションアイスマートアシストご利用施設の詳細な事例をご紹介します。

※本ページのデータはご評価施設での事例を示すものであり、製品の仕様を示すものではありません。

ご施設状況

 病床数
  約300床
 患者数
  外来:約450人/日
  入院:約250人/日
 尿定性検査数
  約125件/日
 尿沈渣検査数
  約75件/日
 尿中有形成分分析装置
  利用あり
 鏡検基準
  臨床よりオーダーのあった検体

スマートアシスト利用条件

AI-4510での測定結果が次のいずれかに合致した場合に画像分析センターで確認


 変形赤血球(DRBC)
  1+以上
 非扁平上皮細胞(NSE)
  1-4個/HPF以上
 その他円柱(NHC)
  1+以上
 結晶(CRYS)
  1+以上
 酵母(YST)
  1+以上
 精子(SPRM)
  1+以上

他  

スマートアシスト活用効果

鏡検率の比較
鏡検率グラフ
鏡検率が60.0%から8.5%まで低減
月間の鏡検時間の比較
鏡検時間グラフ
月間で現状よりも64.4時間の創出が可能

検査室ではAI-4510の画像確認をせず鏡検基準に該当した検体すべてを画像分析センターで確認

活用前

鏡検率:60.0%
オーダーのあった検体のうち
40.0%の検体は自動報告

活用後

画像分析センター利用率:60.0%
検査室ではAI-4510の画像確認をせず
鏡検対象検体を画像分析センターで確認


鏡検率:8.5%
画像分析センターでの分類で
51.5%の検体は鏡検での精査が不要

利用者の声

もともと検査室の人手不足が課題でした。
スマートアシストでは、機器で非扁平上皮細胞や非硝子円柱に分類された成分を再分類してくれます。
そのため鏡検が必要な検体数が多く削減されました。
また、スマートアシストで要鏡検となった検体には確認すべきポイントのコメントも付いてきます。
この情報が鏡検時の参考となります。

吹き出し
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