運用事例
運用事例
実際にオーションアイスマートアシストをご使用いただいたご施設での鏡検率低減効果※やご感想をご紹介します。
実際の鏡検率削減効果はぜひデモンストレーションで体感してください。
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※鏡検率の削減効果はご施設の鏡検基準や検体の傾向によって異なります。
A病院(約400床)
・尿定性検査数:75件/日
・尿沈渣検査数:40件/日
・尿中有形成分分析装置:導入無し
・現状の鏡検率:100%
鏡検率15.9%(84.1%削減)
<使用したご感想>
非扁平上皮細胞のスマートアシストでの細分類結果が思ったよりしっかりしていて信頼が持てました。
要鏡検となった検体に記載されているコメントも信憑性のあるコメントでした。
より詳細な運用事例は こちら
B病院(約300床)
・尿定性検査数:125件/日
・尿沈渣検査数:75件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:60%
鏡検率8.5%(51.5%削減)
<使用したご感想>
非扁平上皮細胞や非硝子円柱に分類された成分がスマートアシストで再分類されるので鏡検が必要な検体数が多く削減されました。
スマートアシストで要鏡検となった検体には確認すべきポイントについてコメントも付いているので鏡検時の参考となります。
C病院(約300床)
・尿定性検査数:50件/日
・尿沈渣検査数:30件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:50%
鏡検率14.3%(35.7%削減)
<使用したご感想>
画像式の有形成分分析装置でも分類精度は遜色ありませんでした。
さらに画像分析センターの対応も早く、よくできたサービスだと思います。
D病院(約700床)
・尿定性検査数:200件/日
・尿沈渣検査数:100件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:50%
鏡検率20.2%(29.8%削減)
<利用者の声>
誤分類を避けるため、これまで日中はすべて鏡検をして、夜間のみ装置を利用していました。
画像分析センターを活用することで正確性が増しており、従来の装置で誤分類していた検体も正しく分類されました。
E病院(約300床)
・尿定性検査数:100件/日
・尿沈渣検査数:50件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:61.5%
鏡検率21.1%(40.4%削減)
<利用者の声>
画像分析センターに依頼をしてから結果が返ってくるまでの早さ※に驚きました。
異型細胞疑いのコメントをいただいた検体を鏡検したところ、実際に異型細胞が検出されました。
※依頼を受けてから結果返送までの所要時間は約5分です。
F病院(約300床)
・尿定性検査数:100件/日
・尿沈渣検査数:100件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:100.0%
鏡検率20.8%(79.2%削減)
<利用者の声>
現状は装置の精度に不安もあり、結局ほとんどを鏡検しています。
スマートアシストは、装置の先の分類を技術力の高い臨床検査技師が担ってくれるので頼もしいです。
しかも、一時的な依頼をできるアルバイトと考えると、人手不足には大変有効だと思います。
G病院(約400床)
・尿定性検査数:100件/日
・尿沈渣検査数:50件/日
・尿中有形成分分析装置:導入なし
・現状の鏡検率:100.0%
鏡検率17.6%(82.4%削減)
<利用者の声>
スマートアシストでは、精査すべき検体にはしっかりフラグが付いてくれます。
また、フラグの付かなかった検体も、その検査結果は鏡検とほぼ一致していました。
そのため、検査スタッフの労力を削減しつつ精確な結果を返せる良いサービスだと思います。
H病院(約300床)
・尿定性検査数:50件/日
・尿沈渣検査数:50件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:57.4%
鏡検率22.0%(35.4%削減)
<利用者の声>
現状は鏡検数が多いため検査技師全員で鏡検をしており、人による判定の差を懸念していました。
スマートアシストを利用すれば鏡検率を削減できるだけでなく、測定結果も画像で残ります。
そのため、検査室での教育にも活用できると考えています。
I病院(約300床)
・尿定性検査数:40件/日
・尿沈渣検査数:20件/日
・尿中有形成分分析装置:導入なし
・現状の鏡検率:100.0%
鏡検率6.3%(93.7%削減)
<利用者の声>
画像確認の依頼から結果報告までが早い※です。
認定一般検査技師の方が画像確認をしてくれるため、データにも安心感があります。
画像データが残るので検査室で目合わせもできます。
※依頼を受けてから結果返送までの所要時間は約5分です。
J病院(約100床)
・尿定性検査数:15件/日
・尿沈渣検査数:10件/日
・尿中有形成分分析装置:利用あり
・現状の鏡検率:50.0%
鏡検率20.2%(29.8%削減)
<利用者の声>
スマートアシストで尿路上皮や尿細管上皮の細分類をしてくれるので、要鏡検の検体が減少し、業務の効率化になります。
鏡検すべき検体に付いているコメント内容も参考になります。
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K検査センター
・尿定性検査数:40件/日
・尿沈渣検査数:60件/日
・尿中有形成分分析装置:導入無し
・現状の鏡検率:100.0%
鏡検率5.7%(94.3%削減)
<利用者の声>
非扁平上皮に分類された成分を細分類してくれるので鏡検率の削減につながります。
異型細胞疑いなどのコメント機能も鏡検の参考になるので良いと思います。
成分画像が残るので、経験の浅い技師や新人の教育ツールにもなります。